あの頃のなべの会
1964年(昭和39年)なべの会創立直前から直後のアルバムが早稲田大学なべの会の部室から発見されました。

早稲田大学入学後、混声合唱団に入団した澤谷英男さん(1回生/現OB会会長)、冨重貞さんたちは合唱団の政治活動的な雰囲気に嫌気がさし、友人数名とともに退団。その時、一緒に退団した仲間達と全く新しいサークル設立を模索していました。これは早稲田大学なべの会創立に関わる貴重な資料です。

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正確に言うと部室で発見されたのはアルバムではなく、当時の人気アニメ、スーパージェッターのスケッチブックに写真を貼りコメントを書き込んだものです。「NO.1」と書いてあるので、「NO.2」「NO.3」・・・と続いてたのでしょうか?
1964年夏、群馬県の神津牧場で行ったキャンプがきっかけとなり、渡辺シズさんを幹事長に8名で「早稲田大学なべの会」が設立されました。
なべの会創立時、中心的な役割を果たした澤谷さん(左)と富重さん(右)。
お二人の周囲に薪が散らばっています。神津牧場キャンプ場で食事の前でしょうか?
食事の準備をする富重さん。炊飯はコッヘルや飯盒ではなく、薪に羽釜を使っています。
富重さんが料理に長けていた事、澤谷さんが高校時代に山岳部を創った事も、なべの会というサークル活動のコンセプトに影響したのではないかと言われています。。
キャンプ場の洗い場で左から渡辺さん、菅村さん、澤谷さん、富重さん。
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